このシリーズの「花子2007でインデント付き箇条書き その1」からずいぶんと間が開いてしまったのだが、その当時よりさらに手軽な方法が見つかったので、ここで紹介したい。
花子2007から使えるワザなので、バージョンを確認した上でお試しを。
■手順
- 箇条書きの頭に使う記号(●、■など)を花子の図面に描く。
文字でもよいし、作図パレットやコンテンツから持ってきてもよいだろう。 - 上記1で描いた図形を選択したままで、入力ウィンドウに一行目の文字を打つ。 図形と文字の位置はお互いに合わないかもしれないが、次のステップで補正する。
- 文字枠にダブルクリックして、文字枠(細かい点線)が見える状態にする。
- 文字枠だけを、図形から切り離すように右方向へドラッグしてドロップ。
かなりいいふうになったのではないか。
ここまでできたら、文字入力ウィンドウで項目をクリックして、CTRL キーを押しながら下へドラッグすれば(花子2008/2009のみ)、 右記のように箇条書きが簡単にできる。あとは、文字入力ウィンドウで項目を上書きすればできあがり。
この方法の利点は、
①箇条書きの行を移動しても、文字枠は図形にちゃんとひっついてくるので、レイアウト調整の手間が省ける。
②インデント設定をしなくても済む。