花子の透過画像の表示問題について

文句ばかりでは、良いモノが作れない。

そういう精神で、このブログで作品やテクニックの紹介に集中しており、かなり目につく限りでなければ、製品の使い勝手やトラブルについて、割と不満を控えているほうだと思う。(自分だけがそう思うかもしれないが・・・)

しかし、ツールに欠陥があれば、作品作りに支障がで、それを乗り越えるための時間は、もったいない。

今回の投稿は、特に花子2008から表に出てしまった、透過画像(PNGまたはGIF)の表示問題について、問題提起をし、当方の実験結果を皆さんのために発表したいと思う。また、同内容を、ジャストにも近々報告し、製品の改良をお願いする予定。

もうお気づきの方は居るかもしれないが、どういうトラブルかというと、花子または花子フォトレタッチ3から出力した透過PNG/GIFは、透過部分と表示部分の境界線(ふち)に、白いギザギザがはっきりと見えることだ。

これはなぜ問題かというと、下記の実験サンプルのように、色の付いた図形や背景の上に、その透過画像を置くときに、そのギザギザの輪郭が目立ち、ハロや、オーラみたいな、思わぬものに見えてしまう。

気になさらない方も居るかも分からない。しかし、長年、花子のようなドローソフトに慣れ親しんできた人々には、たまらないものだ。

「花子だけの問題じゃないのでは?」と言われる方に対して、逆に、これは花子特有の問題であることを、下記に証明したい。まず花子2008での結果を見せて、次にいくつかの有名なドローソフトやレタッチソフトの結果を紹介したいと思う。

 

 

 

 

 

 

 

以上、お分かりだったのだろうか。

せっかくいい機能(イメージ枠の透過部分の保持)が花子2008から搭載となったのに、このようなトラブルがあると、本当に残念に思うよね。値段なりの結果と言われると、痛々しく認めざるを得ないが、ジャストにはそれなりに開発力があるようで、これも、一つの課題として、乗り越えてほしい。

<2008年3月16日追記>
不意に「コメントを受け付けしない」設定にしてしまい、すみませんでした。直しました。コメントがあればどうぞ。
別ブログですが、きっちーさんからこれについてコメントがありましたらのでご覧ください。

http://uu-luckingkch.justblog.jp/ademo/2008/03/post-a455.html

「花子の透過画像の表示問題について」への8件のフィードバック

  1. こんにちは
    こちらでは初めまして。
    やっと新しい「花子2008」も導入しましたがインストール時間が長くなりましたね。
    透過のギザギザのバクには気が付きませんでしたが
    反射効果にしたときに標準添付されている部品の何割かで輪郭が濃くなるバクがあるようですね。
    線の太さを細くしたり1ドットにしたりすることで回避はできるようですけど。
    花子は表示画面のアンチエイリアスのありなしがそのままデータ処理されるようですね。
    混在したい場合もあるのでその点が残念です。

  2. こんにちは、ようこそ!
    SOPHILさんのおっしゃった反射効果関係のバグは、残念ながらこちらでは再現できませんでした。「標準添付されているコンテンツ」とは、コンテンツパレットにある部品や画像のことでしょうか?いくつか選んでみて、図面に貼付け、そして反射効果を当てはめてみましたが、こちらでは普通に効果がでますけどね。
    SOPHILさんはCAD支援ソフトなどに詳しいようですね。また情報交換しましょう。

  3. こんばんは
    この記事の青い丸の白いギザギザの件ですが
    2の部分は再現できました。
    オプションの設定で
    「アンチエイリアスで表示」を「しない」
    と設定すれば回避できるのではないでしょうか。

  4. SOPHILさん、こんばんは。
    アンチエイリアス表示を「しない」にすれば、確かに、白いギザギザはなくなります。
    しかし、問題として、そのかわり、画像が粗く見えてしまいます。円や、曲線の場合、また当方が投稿した事例のように、見栄えが悪くなってしまうこともあります。
    花子にとっては、アンチエイリアス表示は比較的に新しい機能です。花子2005から搭載されたと思います。他のグラフィックスソフトと比べても、結構奇麗に表示されると思います。しかし、花子2008から、イメージ枠の透過部分が透かして表示できるようになった反面、アンチエイリアス機能は同時に進歩しなかったことのようです。
    いつも「値段の割に」と自分に言い聞かせていますよ。細かい目で見て切りがないと思います。でも、せっかくの良いソフトなので、誇りに思えるものにして欲しいものです。だから、どうしても、ジャストに要望を出してしまいたくなります。
    あるユーザーにとってどうでも良いことかもしれません。でも、やはり、こだわりを持つことも、時々よいことだと思います・・・。

  5. こんばんは
    アンチエイリアスをオンにすると
    その機能の意味からして図形の境界面では必ず何らかの中間色を指定するのではないでしょうか。
    花子の場合は白と指定色の中間色を生成するアルゴリズムになっているので
    背景が黒だとその白い部分が見えるということでしょう。
    (その中間色のさらに外側の何も存在しない部分がやっと透過という属性になるのでは。)
    花子はベクター系ソフトウェアであって数式で処理しているので
    その中間色それぞれをビット単位でラスター系のように透過の属性を持たせる処理は
    根本的に苦手な処理となりそうです。
    他のソフトウェアからインポートした3-6もアンチエイリアスがオフの
    ギザギザになっているように見えますけど。

  6. こんにちは
    ラスタ、ベクター混在させているFireworks2004で
    違う色の丸い図形をオリンピックのシンボルのように重ねてみましたが
    輪郭部分(外周円付近)だけは別扱いで花子のように白よりではなく透過属性で処理していました。
    これだと後ろに何色が来てもその中間色になります。
    はやり花子が透過ではなく白色への変化色でごまかしているのが白のギザギザとなる原因ですね。

  7. SOPHILさんありがとうございます。
    花子が「白でごまかしている」というのは、そのとおりだと思いますね。
    背景が真っ白だったら、花子のやり方でも問題ないのですが、それだったら、あまり透過性の意味がないでしょうね。
    PNG-8とPNG-24の違いかと最初に思いましたが、やはりなにかと、もう少し根本的な原因があるのではと思います。

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