見えないところにも進化—花子2008の輝かしい登場

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ジャストシステムの花子の開発の皆様、この一年、大変おつかれさまでした。
花子2008は、いよいよ登場!

さっそくテストドライブをしてみた。(というか、きょうはお昼からそればかりで時間があっという間に過ぎてしまった・・・)本当に、花子2008のいろいろな面で驚いている。回転した文字枠の字つぶれ解消、SVG透明度のサポート、文字枠の印字領域内の折り返し設定、円・楕円に内接する文字付き図形、透過PNG/GIFの表示サポートの強化・・・。これらのもの以外について、ジャストのウェブサイトや、ジャストシステムが発行している製品カタログには全く説明がないのだが、花子2008のマニュアルとヘルプだけには説明が載っている。

今回は、これほど、細かいところで花子が進化するとは。開発者各自、一年足らずでここまで機能を作り込むなんて、徹夜続きだったのだろう。しかし、その恩恵はわれわれユーザーが喜んで受ける。

Hanako2007svgsample

去年に出した要望は、いくつか反映してくれたようで、大変うれしい。私も、去年の春、花子2007が出た頃から3ヶ月くらい、ジャストへの要望出しで結構の時間を費やしてしまい、ダメもとで門を叩き続けた。でも、私だけではなかったかもしれない。特にSVG対応について、臼田先生も、かなり熱烈に要望を出されていたそうだ。そのおかげで、より効率的に、そして合理的に使えるツールができた。本当に、嬉しい限りだ。

まだ花子2008を使い始めたばかりの頃なので、細かい指摘はできないが、いまのところでいちばん印象に残っていることは、花子2008の一つ一つの新機能というよりも、花子2008が総合グラフィクスアプリケーションとしてここまで育ってきたことなのだ。

2004年には、花子は図形の透明度も、線のアンチエイリアス表示にも対応されておらず、また文字入力が大変煩雑であり、透過画像も、ろくに表示できなかった。正直にいって、国内の代表ドロー系ソフトとして、乏しいと感じた。

しかし、いまとなって、花子は価格競争力を保ちつつ、これらのことプラスαを実現しており、やっと花子がイラスト作成ツールとして強みを全面に出せるところまでたどり着いた気がする。

花子は、現役どころか、飛び抜けている。かなり前から、ホームユーザーや教育員向けの色が強かった。が、これだけしっかりといろいろなイラスト作成のニーズにカバーして、またユーザーの要望を聞いて製品に反映する姿勢を示してくれたのならば、安心してこれからも、有用なグラフィックス作成ツールとして、活用できる。

今年一年も、花子を職場、そしてプライベートで楽しく使いたいと思っている。