図形をばらしてカスタマイズ!

花子の醍醐味の一つは、やはり既存コンテンツの豊富さ。毎年、何百個単位で増える絵コンテンツがたくさんあり、絵を描く時間がない時やぴったりの絵が思い浮かばないときには、とても便利です。

ところが、せっかくコンテンツのパレットに良さそうな画像があっても、図面にドラッグするとき(あるいはクリックして挿入するとき)に、そのコンテンツの一部だけの線色や塗り色を変更したくても、どうしてもできなくて困ったときはありませんでしょうか。

そもそも、花子のコンテンツには「画像」と「イメージ」という二つの種類があり、「イメージ」の場合は、いったん図面に挿入してから、ダブルクリックして花子フォトレタッチで編集する必要がある。しかし「画像」の場合は、図面に挿入してから多くの場合は「図形―合成―解除」を行えば、その画像をもっと細かい図形に分解し、それぞれの線色や塗り色を変更することができる。

ところが、「画像」だとわかっていても、たまに合成解除ができないコンテンツもある。

例えば、このバラの花のコンテンツ。

一見、簡単にバラせそうな絵ですが、合成解除しようとしても、できない。

その理由は、実はこの絵は一つの「複合パス」であり、花子にとってみれば一つの決まったシェープとなっているからです。おそらくイラストレーターなどで作成してベクトルデータとして花子に読み込まれたものでしょう。

説明はいいのですが、では、どうやって編集できるのでしょうか。

その方法は、花子2009以降であれば、割と簡単です。

問題となる図形を選択し、コピペで複製しておいてから、「作図」のタブにある「図形加工」の「アウトライン抽出」をクリックして分解できます。(その際、「加工後の図形をグループ化」のチェックを外しておけば、後工程が減ります。)

これをクリックしてから、図形は下記のようなアウトラインのみになります。

これで、薔薇の花の部分が一つずつ、別々に選択でき、編集できる状態になります。

上記の手順でコピーはとってありますので、スポイトのツール( )で元々の塗り色を戻すことはできるし、新しく色をつけ直すこともできます。

例えば下記のようにして色を新しく変えることだって簡単です。

いろいろな面白い展開はあると思います。花子の「カラースキーマ」機能
)を使ってみるのもいいかもしれません。