花子2008にテキストファイルを流し込み自由?

Suitenavitohanakoicons 今回のブログの題名は少々誤解を招くかもしれないが、きょうはかなり面白いことを発見した。

JustSuite 2008に標準搭載されているSuiteNavi(ファイルエクスプローラーみたいなアプリケーション)経由で、テキストファイル (.txt) の内容を花子2008に流し込むことができるようになった。

しかも、元のテキストファイルが花子に読み込まれるときに、なんと自動的にページが分割されることも発見。つまり、一枚に入りきれない文字量を花子に読み込んでしまっても、花子がちゃんとページに割り振ってくれるので、大変時間の節約になると思う。

Suitenavihanakonitext その手順として、SuiteNaviを開き、そして任意のテキストファイルを左側のファイルエクスプローラーで選択してから、画面下にある「起動プログラム」の「花子」アイコンにクリックさえすれば、あとは少しの時間で、下記のような結果になる。

Textintohanakoimagev2

これは確かに便利。なかなかやるな、ジャストシステム!

言うまでもないが、花子のみでは、上記のことができないので、要注意。あくまで、SuiteNaviとの組み合わせで可能となる。

光彩で「地球」。

ついつい花子2008の新機能で遊んでみた。

花子2008で新規搭載となった「光彩」機能を使って、地球のハローができた。

さらに、JSフォントエフェクトツールで文字を作り、それに花子でドロップシャドウをかけてみたところ、思った以上に奇麗な効果ができた。ちゃんと文字の輪郭に沿っての陰ができたので、繊細なタッチだと思う。

地球自体の図形は、「コンテンツ」パレットから拾った。

少し余談だが、花子の新しい効果(ドロップシャドウ、光彩と反射)は、透過PNG/GIFの中身の輪郭に沿って効果を描画できるようだ。設定の範囲はやや狭いが、今回の効果はかなり優れものだと感じる。

花子2008の文字枠回転とドロップシャドウ機能を有効に

「Illustratorプロフェッショナルデザイン」(X-Media社出版)のサンプルで、もともとIllustrator 10用のサンプルを手本に、花子2008で少しいじりながら作成してみた。

花子2008で作成した立体的球体とドロップシャドウのサンプル

なぜかジャストが一切公表しなかったのだが、花子2008で文字回転の表示がレベルアップとなった。かつて(花子2007まで)は、字つぶれで少々見苦しい花子の回転した文字枠が、ごらんの通り、だいぶ(完璧ではないが)なめらかで表示するようになった。

上記のサンプルは、花子2008の文字回転の描画機能が強化されたからこそ、こんなことが見栄えよくできるようになった。

<作成手順>

  1. 丸を描き、変形-移動/複写の機能で、横並びでもう4つの丸を作成。
    また、その丸の並びを選択し、もう一度、変形-移動/複写で、今度下方向に複写。
    そして、花子2008で新しく登場した「図形の選択(文字入力)Zukeinosentakumojinyuuryoku 」のアイコンをクリックして、丸を一個一個選択して、適当に文字を入力。
    (花子2008に標準搭載となっているAR P丸ゴシック体Eの書体を使った)

    Hanakoballsstep1

  2. すべての図形を選択し、文字のサイズを一斉に読みやすく変更。
    また、選択解除をし、花子2007から搭載となった「文字付き図形パレット」で、一つ一つの丸を個別に選び、マージンや配置の設定を自由に変える。

    Hanakoballsstep2

  3. 次に、「図形の選択(回転/せん断)Zukeinosentakukaitensendan 」を選び、丸を個別に一つ一つ、回転してみる。

    Hanakoballsstep3

  4. 次はグラデーションだ。カラーパレットの「塗り」タブをクリックし、グラデーションのアイコン(Colorpalettegradationicon )を選択してからカラーパレットの左上にあるアイコン(Colorpalettecornericon )をクリックし、「ユーザーパターンの編集」をクリック。新しいグラデーションパターンを作って、色を設定して(この手順は省略)、スポイトツールなどでほかの丸の図形にも適用。

    Hanakoballsstep4
    一気に大変身しましたね。

  5. あとは、少し技なのだが、丸をそのまま残して文字だけにドロップシャドウをかけたい。でも上記のステップ1で、すでに文字付き図形になっているので、どうやって文字と丸の図形を分離すればよいのか?

    そこで、花子2007で登場した機能を使おう。すべての図形を選択し、右クリックして「文字付き図形-文字付き図形の解除」をクリック。ラクショウ!
    ここから、文字枠だけを選択して、色をつけたり、「変形-図形効果-ドロップシャドウ」などで効果をつける。最後に、丸の底に薄い灰色の楕円を描き、コピーして立体感を表現する。これで出来上がり!

    Hanakoballsstep5

ちなみに、必ずしも花子2008がないとできないというわけではない。しかし、花子2008より前のバージョンだと、(1)回転した文字はギザギザに見えるので、アウトライン化してから回転する必要がある、また(2)ドロップシャドウを「変形-影」で再現しなければならず、花子2008ほど綺麗には見えない。

■花子2008の新しい効果、Web用に出力できない?!?

このイラストを作成している間に気づいたが、花子2008の「Web画像の切り出し」には、バグがあることを発見。つまり、この機能を使ってドロップシャドウの出力ができない、ということだ。その回避策として、「ファイル-一部保存」をすれば、効果もちゃんと出力できるが、ピクセルサイズの指定はできないので、要注意。これは、ジャストに要報告だな。

見えないところにも進化—花子2008の輝かしい登場

2008hanakoicon

ジャストシステムの花子の開発の皆様、この一年、大変おつかれさまでした。
花子2008は、いよいよ登場!

さっそくテストドライブをしてみた。(というか、きょうはお昼からそればかりで時間があっという間に過ぎてしまった・・・)本当に、花子2008のいろいろな面で驚いている。回転した文字枠の字つぶれ解消、SVG透明度のサポート、文字枠の印字領域内の折り返し設定、円・楕円に内接する文字付き図形、透過PNG/GIFの表示サポートの強化・・・。これらのもの以外について、ジャストのウェブサイトや、ジャストシステムが発行している製品カタログには全く説明がないのだが、花子2008のマニュアルとヘルプだけには説明が載っている。

今回は、これほど、細かいところで花子が進化するとは。開発者各自、一年足らずでここまで機能を作り込むなんて、徹夜続きだったのだろう。しかし、その恩恵はわれわれユーザーが喜んで受ける。

Hanako2007svgsample

去年に出した要望は、いくつか反映してくれたようで、大変うれしい。私も、去年の春、花子2007が出た頃から3ヶ月くらい、ジャストへの要望出しで結構の時間を費やしてしまい、ダメもとで門を叩き続けた。でも、私だけではなかったかもしれない。特にSVG対応について、臼田先生も、かなり熱烈に要望を出されていたそうだ。そのおかげで、より効率的に、そして合理的に使えるツールができた。本当に、嬉しい限りだ。

まだ花子2008を使い始めたばかりの頃なので、細かい指摘はできないが、いまのところでいちばん印象に残っていることは、花子2008の一つ一つの新機能というよりも、花子2008が総合グラフィクスアプリケーションとしてここまで育ってきたことなのだ。

2004年には、花子は図形の透明度も、線のアンチエイリアス表示にも対応されておらず、また文字入力が大変煩雑であり、透過画像も、ろくに表示できなかった。正直にいって、国内の代表ドロー系ソフトとして、乏しいと感じた。

しかし、いまとなって、花子は価格競争力を保ちつつ、これらのことプラスαを実現しており、やっと花子がイラスト作成ツールとして強みを全面に出せるところまでたどり着いた気がする。

花子は、現役どころか、飛び抜けている。かなり前から、ホームユーザーや教育員向けの色が強かった。が、これだけしっかりといろいろなイラスト作成のニーズにカバーして、またユーザーの要望を聞いて製品に反映する姿勢を示してくれたのならば、安心してこれからも、有用なグラフィックス作成ツールとして、活用できる。

今年一年も、花子を職場、そしてプライベートで楽しく使いたいと思っている。

思いっきり、カスタマイズ。

きょうは2月7日、花子2008発売日の間際。

さて、まだ花子2008を手に入れていないうちではあるけど、花子の旧バージョンにも使えるヒント(?)を紹介しよう。花子の機能がよくご存知な方には、もうあまり目新しい情報ではないが、わたしがこの前についに発見した機能で、ちょっと得した気分になった。それは、ツールボックス(MSオフィスでは「ツールバー」と呼ぶ)の切り替え機能のことだ。

シンプルと、うーん、あまりシンプルじゃないようで「通常」というヤツ

花子のひとつの便利(?)それともへんてこりんなところといえば、「シンプル」モードと「通常表示」モードが挙げられる。これらは何ぞや?といわれると… うーん、実例で見ていただいたほうがわかりやすい。

<シンプルモード>
Simplemode_3

<通常表示モード>
Tsuujouhyoujimode

一見、同じように見えるが、「通常表示モード」では、アイコンの第2段があることに気づいたのだろうか。あと、第1段のアイコンでも、配列がシンプルモードと異なることにも注目しよう。

つまり、アイコンの配列と多さに違いがあることが、シンプルモードと通常表示の特徴なのだ。

ツールボックスの表示をいかに?

さあ、いよいよこの間に発見した面白いことだが、花子では、表示するツールボックスとそのアイコンの配列を、モードごとにカスタマイズできる、という特長がある。

次のステップで先ず、ツールボックスの切り替えができる。

  1. 図面が開いた状態で、描画パレット(普通は、画面の一番左端にある)の空いたところに右クリックをして、「表示切替」を選ぶ。
  2. 「ツールボックス表示設定」のオプションが表示される。例として、その中の「文字飾り」にチェックを入れて、「終了」をクリック。
    Toolboxhyoujisettei
  3. 画面上部のツールボックスのところに、新しいツールボックスが表示されたことを確認。

実は、この「文字飾り」のツールボックスには、メニューバーの「文字」-「文字属性」-「飾り」の機能がほとんど盛り込まれている。ツールボックスを使わないで5つのクリックが必要な作業は、ツールボックスを使って、1~2クリックでできてしまう。便利なもんだ。

Dontforget2007

今年も、楽しく、そして力強く!花子の可能性を広げよう。
(昨年のインストーラーバグの騒動が再び発生しないように願うばかりだが)