花子2007で表を作ろう!

元々、花子は罫線のある表(テーブル)を作成する機能がなく、線を一本一本、丁寧に描いて、並べてごまかすしかできなかった。しかし、花子2007になって、「文字付き図形」と「文字入力ウィンドウ」の機能が強化されており、より簡単に表組みを描いて編集することができるようになった。

この表組み作成方法の利点

  • セル(表のマス)の形と塗り設定を、自由に設定・変更できる
  • 表ごとをコピーしてPowerPointに貼り付けても、同様にPowerPointでも扱える
  • セルや表全体を横に伸ばすことは可能
  • セルとセルの結合は可能
  • 文字入力ウィンドウで表のデータが容易に編集ができる

制限事項

  • セルの上下左右の罫線の線種や線色は、個別に編集できない
  • 行を増やしたり列を増やしたりすることは、調整作業が必要
  • セル内の文字列がセルの形からはみ出た場合、調整作業が必要
  • PowerPoint 2003に貼り付けた時点で、セルの書体設定を確認・再設定が必要な場合もある
  • PowerPoint/Agree 2007へ貼り付けることはできるが、PowerPoint/Agree 2007→花子2007から貼り付けた場合は、表組みがピクチャー形式に変換されてしまう(表として編集できなくなる)

◎手順

①花子で新しい図面を開く[ファイル―新規作成]
[表示―表示設定―グリッドの設定]で「グリッドの表示」と「グリッドにスナップ」にチェックを入れて、OKをクリック。
[文字―文字枠スタイル]で「フォント」のタブを選択し、文字サイズを11.0 P(ポイント)くらいに設定して、OKをクリック。
④描画ツールバーの[長方形]ツールを選択し、横90mm×高さ10mmの長方形を、図面の左上のほうに描く。(もし見えなかった場合や塗りつぶし設定がONになっている場合、クリップウィンドウの「編集」タブをクリックし、カラーパレットで線種、線幅や塗り設定を直す。)

Tablestep4_1
⑤描いた図形を選択し、「.」を入力。すると、長方形の真ん中に、その文字が現れる。(本当は、何の文字でもかまわないが、後で置き換えやすいものが良いであろう)
Tablestep_5

⑥もう一度、長方形を[図形の選択]ツールで選択し、メニューの変形―移動/複写]を選ぶ。ダイアログボックスが開き、「数字で指定」にチェックを入れ、「指定方法」を「相対」にし、「Y座標」に10.0を入力。また、「連続指定」にチェックを入れ、等間隔を選択し、繰返回数に「4」を入力。また、「詳細」ボタンをクリックし、「参照位置」の真ん中上の■をクリックして、OKをクリック。

Tablestep6

⑦描いた全行を選択し、CTRL+SHIFTを押しながら、描いたセルを右にドラッグし、コピーを作成。

これで一通りの表ができたが、あとは文字入力ウィンドウ(花子2007の場合)を使って文字を入力したり、カラーパレットでセルに色を塗ったりして、出来上がり。下記のサンプルのようなもの、花子だけでできちゃう。

Tabledekiagari_1

★ヒント!
表を描き終えて文字を入力したくなったら、グリッドを非表示にすることがおすすめ。パソコンの環境によっては、文字を入力してから表示されるまでは時間がかかる場合があるからだ。(こちらはCeleron M 1.73GHzプロセッサーで1GBメモリーでも、グリッドの表示時に文字を入力して表示されるまでは、時間差があった)

★もう一つ
[ツールースペース]を使用して、行や列を増やすための空白は作れるので、使ってみるとよい。